糖尿病の治療と症状

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糖尿病から身を守るために知っておきたいこと

糖尿病の脅威は、なんといっても「初期段階で自覚症状が出にくい」という点にあると言えるでしょう。糖尿病がとても怖い病気であると知りながら「自分だけは大丈夫!」なんて、根拠のない自信をお持ちの方も多いかもしれません。

しかし、自分では気づかないうちに、糖尿病が静かに進行しているなんてことも少なくないのです。

どんな時に気づくの?

「自分ではまったく自覚症状はなかったが、偶然が重なって糖尿病だと判明した」というケースは少なくありません。では、どんな時に糖尿病であると気づくのでしょうか?糖尿病を発見するケースの代表例には、以下のようなものがあります。

  • 健康診断や人間ドックを受けた際に発見
  • 他の病気の検査を受けたところ偶然発見
  • 尿や眼底に異常を感じ、検査を受けた際に発見

糖尿病は、特有の症状が自認できる段階の場合、かなり進行が進んでいると考えられます。そのため、初期段階で発見するには定期的に健康診断を受けることが重要となるのです。

糖尿病の自覚症状と検査

糖尿病は、初期段階で自覚症状がほとんどありません。そのため、初期段階で糖尿病だと気づくことができず、知らぬ間に病気が進行してしまうという危険性をはらんでいます。

また、糖尿病特有の自覚症状である「口渇・多尿・多飲・体重の著しい減少」などが見られる場合は、すでに進行が進み重症である可能性があります。他にも「尿が泡立つ、排尿時に甘いにおいがする」といった場合も要注意です。

このように、初期段階での発見が遅れがちな糖尿病ですが、定期検診を受けることで早期発見の確率を上げることが可能です。糖尿病の検査は、一般的に朝食を抜いた空腹時の血糖値を測って診断しますが、食後血糖値測定やブドウ糖負荷試験などを併用する場合もあります。これは、血糖値が食前食後、ストレスや疲労の有無によって変化するのに対応するためです。

糖尿病検査における診断値の目安は以下の通りとなっています。

  • 空腹時:正常型70~110mg/dL 境界型110~126mg/dL 糖尿病126mg/dL以上
  • 食後2時間:正常型100~140mg/dL 境界型140~200mg/dL 糖尿病200mg/dL以上

血糖値を下げるための食事制限

糖尿病になると、医師からダイエットをして下さいと言われることがほとんどです。肥満の人はもちろんのこと、少し太り気味という体型でもそうです。それは、食事制限によって血糖値が下がることで、糖尿病の症状を軽減してくれるからです。

血糖コントロールを行いながら、徐々に体重や体脂肪を落としていくのがベストですが、まずは短期間で集中的に食事量を落としてみて、血糖値が改善するのを確認してみて下さい。ダイエットを行えば糖尿病が良くなるというのが実感できると思います。

短期ダイエット

生活習慣病として年々患う人が増えていくなか、予防するためにはどのような所に気をつければ良いのか、ポイントを解説しています。糖尿病や血糖値に対する基礎知識とともに、予防のために大切な食生活や運動、予防に効果のある食品などを紹介しています。