糖尿病の人のための食事方法

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血糖値を急上昇させないための食品

糖尿病は血糖値が高くなる病気です。そのため、糖尿病の予防と改善のためには、血糖値コントロールが大変重要になります。ここでは、血糖値コントロールに効果的な食べ物についてご紹介していきたいと思います。

食物繊維

食物繊維は、食べ物の吸収速度を緩やかにしてくれるだけでなく、胃の中で滞留している時間が長いため、急激な血糖値の上昇を抑制する働きがあります。

また、腸内で脂肪や老廃物を吸収・吸着させ、排泄を促してくれるため、肥満予防にも効果的です。さらにカロリーも低いため、糖尿病の予防と改善に最適の食べ物となっています。

食物繊維が多く含まれる代表的な食品(一日摂取目安量:20~25g)

  • 干しシイタケ
  • 干しひじき
  • 寒天
  • きな粉
  • いりごま
  • 納豆
  • オートミール

緑黄色野菜

緑黄色野菜には、ビタミンやミネラルが豊富に含まれているため、バランスの良い食生活を継続させるのに欠かせない食材となっています。緑黄色野菜に含まれる栄養素は、油と一緒に取ることで吸収率がアップするという特徴があります。

例えば、ニンジンやカボチャに多く含まれるβカロテンの吸収率は、生で摂取した場合10%、塩茹での場合47%程度ですが、油で炒めた場合ではなんと80%まで上昇します。また、食物繊維も油と一緒に摂取することで吸収率がアップしますので、緑黄色野菜を摂る場合は、できるだけ油と一緒に食べることをおすすめします。

血糖値をコントロールする上手な食事方法

糖尿病予防・改善を目指した食事を行う場合、3食の量を均一にするのが効果的です。一般的に、朝昼は控えめ、夜にガッツリ食べるという方は多いと思いますが、3食の量がばらばらの場合、血糖値の上昇率や持続時間が不規則になります。できるだけ、3食の量を均一にするのが血糖コントロールのコツです。

また、早食いを行うと、インスリンの分泌が急激な血糖値の上昇に間に合わないという問題が出てくるため、食事の際にはしっかりと咀嚼し、早食いにならないよう心掛けましょう。但し、食事に必要以上に時間をかけてだらだらと食べ続けたり、間食が多い場合などには、血糖値が下がりきらない前に再度上昇してしまう危険性があるので注意が必要です。