自身で計測することの利点とは

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血糖自己測定のメリットと測定方法

血糖自己測定(SMGB)とは、その名の通り、自分自身で血糖値を測定することを指します。糖尿病の治療において最重要項目の一つに、血糖コントロールを老巧に保つことが挙げられますが、自分で直接血糖値を測ることで、血糖コントロールの状態をいち早く把握できるだけでなく、治療に対するモチベーションを高めることができます。

また、強化インスリン治療における頻回注射においては、インスリンの投与量の調整が大変重要となります。この際、自分の血糖状態が把握できるという点において、血糖自己測定は欠かせないものとなります。血糖自己測定は、治療において様々なメリットをもたらしてくれるので、有効に活用していきたいところです。

血糖自己測定(SMGB)のメリットとは

血糖自己測定の目的やメリットには、以下のようなものがあります

  • 厳格な血糖コントロールを実現するサポート要因となる
    ⇒ インスリン投与量の見直し、食事・運動療法の見直し
  • 薬物療法に起因する低血糖の予知・確認
    ⇒ 低血糖に対する不安の解消や無自覚低血糖対策
  • 治療に対するモチベーションの維持、意識の向上
    ⇒ 治療に関する意欲を高めたり、励みを得ることができる
  • シックスディ時の対処材料となる
    ⇒ インスリン投与量の変更や重厚血糖の回避に役立つ

測定方法は?

血糖自己測定は、自己検査用のグルコース測定器を使用します。最近は、グルコース測定器の機種も増え、コストや使い勝手、目的に合わせて適したものを選択できるようになっています。いずれの機器も正しく使用することで、ほぼ正確に血糖値を測定することが可能です。

血糖自己測定は、患者の糖尿病の治療方針や状態によって、測定のタイミングが異なります。血糖自己測定を行う場合は、担当医が最も効率的な使用方法を指導してくれるため、医師の指示に従って正しく測定を行うよう心掛けましょう

血糖自己測定は、血糖値の日内変動の特性を見極めることから始めるため、毎食前・食後の6時点、または就寝前を入れた7時点で測定するのが一般的となっています。