性別・年齢別の発症しやすい人

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糖尿病になりやすい人の特徴と生活習慣

糖尿病をはじめとした生活習慣病は、その名が示す通り、日常生活の過ごし方やライフスタイルによって発症率に差が出ると言われています。そこで今回は、糖尿病や生活習慣病を起こしやすいタイプについてご紹介していきたいと思います。

性別

糖尿病・生活習慣病を起こしやすいのは、女性よりも男性となっています。女性の方が生活リズムや食生活に気を配る人の割合が高いという事もありますが、女性はエストロゲンなどの女性ホルモンの働きで、男性よりも動脈硬化を起こしにくいという特性を持ちます。この点が、男女の差に表れると考えて良いでしょう。

但し、女性は妊娠期間中に妊娠高血圧や妊娠糖尿病を起こす場合があります。これらは出産後に自然に改善することがほとんどですが、時にそのまま慢性的な糖尿病や高血圧に移行するケースも見られます。

若年層

動脈硬化や血糖値の上昇、高血圧などは加齢とともに進みます。しかし、働き盛りの若年層の中には、動脈硬化などを引き起こす生活環境に身を置いている方も少なくありません。特に、仕事が忙しく不規則な生活を続けている、バランスが悪く栄養の偏った食生活をしている、運動不足やストレスの蓄積を実感するという状態が続くと、若者であっても糖尿病・生活習慣病を引き起こしやすくなります。

また、若い方は糖分が多い炭酸飲料やコーヒー、果汁飲料、スポーツドリンクを好む割合が高いですが、これらの飲み物を水代わりに飲み続けることで、軽度の糖尿病を引き起こすことも少なくありません。この場合、糖尿病特有ののどの渇きを感じ、さらに糖分の多い飲み物を飲むという悪循環に陥りやすくなります。

中には、糖分の多い飲み物を飲みすぎ、血糖値が急激に上昇して意識不明に陥ってしまう「ペットボトル症候群」を引き起こす方もいらっしゃいますので要注意です。

高齢者

高齢者の方は、加齢とともに血管が硬く、もろくなっているため、生活習慣病や糖尿病を発症するリスクが高まっています。また、中年以降の肥満者は糖尿病患者の割合が非常に高いことを忘れてはいけません。

中高年になったら、太っていることを当たり前と受け入れるのではなく、定期的に腹囲を特定し、メタボリック・シンドロームを事前に予防することを心掛けましょう。肥満気味の方は、生活習慣病・糖尿病を起こすやすい状態にあることを、しっかりと心に刻んでおきたいところです。