Great Place to Work®のディメンション

信頼は、 経営・管理層との関係において最も重要な要素です。私たちのモデルでは、「信頼」は、「信用」「尊敬」「公正」の3つのディメンションから構成されています。

Credibility(信用)

信用が築かれている組織では、管理者は企業の方向性や事業計画について常に従業員と対話し、意見を求めます。結果として、人材やその他のリソースを効率的、効果的に配分、調整させることができ、従業員は自分の仕事をどのように会社の目標と一致させるかを理解しています。経営者はインテグリティ(誠実さ)をもって事業を行い、従業員から信用を得るため、言葉にしたことは必ず実行します。

Respect(尊敬)

尊敬しあう組織では、仕事に必要なリソースや教育を従業員に提供し、良い仕事をした人や特別に努力した人には感謝を示します。従業員をまきこみ、一緒に事業を行うパートナーと認め、部門を越えて協力しあう精神を醸成し、安全で健康的な職場環境を作りあげています。ワークライフ・バランスを単なる標語のままにせず、実践しています。

Fairness(公正)

公正な組織では事業が成功すると 、報酬制度や福利厚生を通して公平に配分し、どの従業員も平等に報奨を得られる機会が与えられています。採用や昇進昇格の決定を公正に行い、差別がなく、紛争時の上申、裁定の過程を明確にしています。公正であるために、公明正大な立場をつらぬきます。

Pride&Camaraderie(誇りと連帯感)

残り2つのディメンションは、従業員と仕事/会社との関係(誇り)と従業員同士の関係(連帯感)に関連しています。より良い企業へと成長するにつれ、経営・管理層と従業員の間の壁は次第になくなります。職場はひとつのコミュニティとなり、従業員は自分の仕事やチーム、会社に誇りをもち、職場でも自分らしくいられると感じています。同僚の成功を祝い、組織内の誰とでも協力しあいます。自分の仕事や、仲間と共に働くことに喜びを感じ、職場にとどまり、キャリアを積み重ねていきたいと思っています。

 

企業が素晴らしい職場になると、経営・管理層と従業員の間の境界は徐々に消滅します。職場は、共同体となります。従業員は、自分の仕事、チーム、そして会社に誇りを持っています。従業員は、職務において、自分はできると思っています。同僚の成功を褒め称え、組織じゅうで他の人と協力しあいます。人々は仕事と、一緒に働く人々とに、深い、永続的な喜びを感じています。従業員は、職場にとどまり、自分たちのキャリアを継続していきたいと思っています。